目は口ほどにものをいう、
ってどんな時に使うのが一般的なんでしょう。すぐ広辞苑を参照するの、私の癖なのかもしれない。(笑)ということで今回も拾ってみました。「情をこめた目つきは、口で話す以上に強く相手の心を捉える」ということらしいよ。
さて、なぜこのようなことからはじめたのか、と言いますと最近頭の中で色々なイメージが湧いてくる瞬間があって、それをなるべくなんらかの形で表現したい、(というか外の世界に出すことで、また新しい何かが湧いてくるスペースを確保できるような感覚。)できることなら「絵」という視覚的視点で形にしたい、という思いがむくむくしているからです。文字でもいいっちゃいいんだけど、書いちゃったほうが楽かな、という安易な気持ちもあります。
何かしらのテーマをもとに、イメージをふくらませて、頭の中にうかんだものをそのまま紙に書く、私の場合、頭の中はモノクロになっていることが殆どで、紙に生み落としてからそこから色のイメージを掴んでいく。この色付けの工程は、やってみなければわからないことが多くて、色をつけてみてしっくりくるかこないか、紙の上で生み落としたものが動き出すか出さないか、そんな視点で拡げていくことが多いです。
あくまでも好きだからしていること、あくまでも楽しいからしていること、あくまでも、自分のこころをゆるめるためにしていること。なので誰かに強要したり売り込んだりなどは一切ありませんが、誰かに共感してもらえたら、それはそれで嬉しい、かもしれないですね。
というわけで、最近はせっせとこまごましたモノを描いております。ひとりだけの力では難しいこともあるから、偉そうにはいえませんが。
夢は描けないけど、ちょっとくらいは一歩踏み出してみるのだ。